子どもの対人関係力を伸ばすために親は何ができる?
子どもの対人関係力を伸ばすために、親はどのように子どもに関わればいいでしょうか?
結果だけで判断しない
回答:大豆生田 啓友さん 子どもの友だち関係は、「ケンカしている」など、その時々の結果だけで判断しないようにしましょう。 ケンカに至るまでの理由や関係性もありますし、ケンカを通じて子どもが学ぶこともあるものです。
他の子との関わり方のモデルを示す
回答:岩立 京子さん 対人関係が不器用な子の場合は、他の子との関わり方のモデルを親が示してあげましょう。 親が子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と言っても、なかなか子どもにはわからないもの。親がやって見せることで自然に子どもも人付き合いの作法を身につけていくことができます。
トラブルは人間関係の構築に必要と考える
回答:大豆生田 啓友さん 子どもは社会の中で揉まれながら成長していくことが大切です。そのため、多少のトラブルは人間関係を築くために必要な経験です。 トラブルに伴う嫌な経験を、嫌な経験というだけで終わらせないようにすることが大切です。「他の子には自分とは違う気持ちがある」「こうすればトラブルをおさめられる」「自分の気持ちをわかってくれる人がいる」など、トラブルを通じてより深く・人間関係を学ぶこともできるのです。
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