どうすれば泣いている理由がわかるようになる?
どうすれば泣いている理由がわかるようになるのでしょうか?
「泣き」の理由を探るようにしましょう
回答:大豆生田 啓友さん 「どうして泣いているのか」を日々の生活で探っていくことで、「泣き」の理由がわかるようになりますよ。 赤ちゃんにとって「泣くこと」は、重要なコミュニケーションの手段です。 「泣くこと」でしか気持ちを伝えられないため、大人にとっては大したことのない理由でも、泣いて気持ちを伝えています。 しかし、赤ちゃんの「泣き」には個人差や時期による差もあるため、「泣き」の理由がわからなくても大丈夫ですよ。 ■赤ちゃんが泣くときの意外な理由 (1)腸のぜん動運動 お腹がぐるぐるして、不快感があるため、泣くことがあります。 (2)歯が生える前 歯が生えるときは、ムズムズした感じがあるようです。 それを不快に感じて泣くことがあります。 (3)退屈しているとき 退屈していて、ママにかまってほしいときに泣くことがあります。 (4)うまく寝られないとき 赤ちゃんは脳の発達が未熟なため、睡眠と覚醒がうまく切り替えられずに泣くことがあります。
緊急性のある「泣き」を見分けられればよい
回答:黒田 公美さん 赤ちゃんの「泣き」の中でも、“病気(中耳炎など)”や“暑さ”によるものは緊急性が高いです。“暑さ”の場合は、脱水症状が原因の可能性もあります。 このような緊急性のある「泣き」は見極められるようになりましょう。 ■緊急性のある「泣き」の見極め方 下記の科学的に証明されている「泣き」を抑える方法を試してみても、「泣き」が全く収まらない場合は、“病気(中耳炎など)”や“暑さ”が原因の可能性があります。 それらを試してみると一旦泣き止むが、再び寝かせるとまた泣き出すという場合は、緊急性は低いと思っても大丈夫です。 <科学的に証明されている「泣き」を抑える方法> ・授乳する ・おしゃぶりを与える ・スキンシップを取る ・糖水を与える ・抱っこして歩く
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