以前、息子が熱性けいれんを引き起こしたときに、近所の人に救急車を呼んでもらったことがあります。しかし、救急車の到着を待っている間、とても慌てていて何をすればいいのかがわかりませんでした。救急車が来るまでに親ができることはあるのでしょうか?
まずは子どものそばで声をかけながら、そばで様子を見る
回答:日沼 千尋さん 救急車は要請があってから到着までに、平均的に8分30秒後に現場に到着するというデータがあります。 その間は、子どものそばにいて様子をきちんとみていることが大切です。 例えば、熱性けいれんの場合は、症状が落ち着いていたら、「びっくりしたね」と子どものそばで声をかけて、子どもを安心させてあげてください。 そして、再びけいれんが起きていないかなど、子どもの様子に変化がないかをしっかりと見てあげましょう。 おう吐している場合は、汚れているところをきれいに拭き、けがをして出血している場合は、止血をしてあげましょう。 また、子どもが呼吸しやすいように、からだの位置を調整してあげましょう。 どのような状況でも、子どものそばで声をかけながら、様子をみてあげるようにしてください。
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