学資保険など上手な積み立て方法はある?

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2016/05/21

出典:すくすく子育て[放送日]2016/05/21[再放送]2016/05/27

2人目が生まれたのですが、2人目の積み立て方法まで考えておらず、検討中です。子どもたちのためにどういった積み立てをしていけばいいのでしょうか?
(3歳2か月の男の子と11か月の女の子をもつママより)

学資保険はシンプルな貯蓄型を選ぶ

内藤 眞弓(ファイナンシャルプランナー)回答:内藤 眞弓さん

学資保険や子ども保険の目的は、お金を貯めること、学費を貯めることです。これに様々な保障や特約を付けてしまうと利回り(返戻率)が悪くなってしまうため、シンプルでお金が貯まるものを選ぶといいと思います。

また、1人目が生まれたときに将来のことを考えて、「大学の費用は○○万円だから、その分を入学したらお祝い金としてもらえるように、毎月○万円支払おう」と決める人が多くいます。しかし、この方法だと、万一、家計が苦しくなった際などに、積み立てができなくなってしまう可能性があります。

学資保険は、家の購入などでお金が必要になり、途中で保険を解約してしまうと払い込んだ金額より、受け取る金額が少なくなってしまう、元本割れすることもあります。

そうならないためには、欲張らず、教育のための貯蓄の一部を学資保険に回し、残りは積み立てにするなど、貯蓄の方法を組み合わせて、分散するといいと思います。
「支払いが少しきついな」と感じたときでも、解約しなくて済むくらいの積み立て額に設定するようにしましょう。

■学資保険とは?
決められた保険料を払えば、子どもが一定年齢に達した時に「満期保険金」が受け取れる生命保険の一種。
学資保険とは


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