いい子症候群という言葉が気になります。
いい子すぎると将来が心配ということらしいのですが、いい子でいることの何が悪いのでしょうか?
子どもがケンカをしたり、騒いだりしている方がいいということなのでしょうか?
回答:大豆生田 啓友さん いわゆる“いい子育て”の問題は、親が子どもに対して強い過剰な期待を持ってしまうことで、子どもが親の顔色をみながら、一生懸命いい子を演じてしまう、ということです。子どもによっては、とても従順な子、礼儀正しい子、ケンカが嫌いな子などがいます。それは決して親の期待にそっているからではなくて、その子らしさです。その子らしい「いい子」はまったく問題ありません。
回答:青木 紀久代さん 「いい子」という言葉が、親にとって「かわいい、かわいい」「大好き」という意味のいい子だったら、いっぱい言ってあげたほうがよいです。しかし、「~しないといい子じゃない」というような言い方になると、子どもは、親の理想に一生懸命合わせようとして頑張ってしまいます。「いい子症候群」というのは、そんな子どもがくたびれてしまった状態のことです。
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