息子が生後3か月のときのことです。
ある夜、普段は夜泣きをしない息子が、大声をあげて泣き始めました。
泣き方が尋常ではないくらいに大きかったため、とても慌てました。おっぱいをあげたり、おむつを変えたりと、15分ほどさまざまなことを試したのですが、泣き止んでくれませんでした。
これはおかしいと思い、救急車を呼んだのですが、救急車に乗って体温を測られたりしているうちに、息子は落ち着いていきました。
結局、息子のからだに異常はなく、夜泣きだったのではないかと言われました。
救急車を呼ぶかどうかの判断基準はあるのでしょうか?
子どもの命にかかわる緊急事態に呼ぶ
回答:草川 功さん 子どもの命にかかわる緊急事態には救急車を呼んでください。 しかし、命にかかわるかどうかを判断するのは難しいです。 とくに、初めての子どもの場合は、なおさら難しいと思います。 そのため、救急外来を受けたり、救急車を呼んでしまったりすることは、ある程度は仕方がないと思います。 救急車を呼ぶかどうかの基準は、経験をしながら学んでいくものです。
まずは気持ちを落ち着かせる
回答:日沼 千尋さん
救急車を呼ぶかどうかを迷うときは、ママも子どもも動揺していると思います。
そのようなときは、救急車を呼ぶ前に、まずは子どもが好きなおもちゃなどで子どもをあやし、その反応を見て、気持ちを落ち着かせてください。
また、下のように、電話で相談できる場所があります。
救急車を呼ぶ前にそのようなところに、電話で相談してみるのもいいと思います。
■電話で相談できる場所
・#8000(小児救急電話相談)
・24時間対応の地域の医療電話相談
・夜間救急対応担当医
上記のような相談できる場所の番号をあらかじめ調べておき、電話の近くに貼っておくといいですね。
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