ママからパパへの注文:離乳食を食べさせるのを簡単にあきらめないでほしい
■ママの思い
パパは、初めての子どもということもあり、おむつ替え、お風呂、散歩などのできる限りの育児を頑張ってくれています。
とても助かっているのですが、ひとつ直してほしいところがあります。
それは、離乳食を食べさせるとき、子どもが嫌がると、食べさせるのをすぐにあきらめてしまうことです。
子どもが3回食の時期になったため、食べさせないことで栄養が足りなくなることがあるのではないかと不安です。
■パパの思い
離乳食を食べさせようとすると、子どもが嫌がってしまいます。
今は食べたくないのではと思い、無理やり食べさせるとかわいそうだと感じます。
ママにバトンタッチしたら食べてくれるので、それでいいのではないかと思っています。
※番組のホームページで行ったアンケートで、「パパの育児への注文 ベスト3」は下の図のとおりでした。
パパは乗り越えるチャレンジを
回答:大豆生田 啓友さん 「子どもが離乳食を食べてくれない」というように、パパが「できないな」「難しいな」と思った育児にチャレンジしてください。 あきらめて、ママに任せてしまうと、それ以上育児に参加することはできません。 できないことを乗り越えると、自分にできる育児が増えて、よりいっそう育児に参加できます。
ママは「ありがとう」とパパの気持ちを受け取る
回答:井桁 容子さん ママは育児への責任感もあり、パパに完璧を求めて、できない育児に対して「もっと頑張って」と言ってしまうことがあると思います。 育児が完璧にできたかできていないかではなく、少しでも育児を手伝おうとしてくれたことに対して、「ありがとう」とパパの気持ちを受け取ると、次もまたやってくれるようになると思います。 子どもの食事のタイミングを1回逃しても、次のタイミングで補うこともできます。 気にしなくても大丈夫です。 また、子どもに離乳食を食べさせるときは、パパも一緒に「おいしい!」とご飯を食べるといいですよ。 食べさせなければいけないと思うのではなく、子どもと一緒に楽しく食事をしようという気持ちでいてください。
ママからパパへの注文:娘のことばかりでなく私の気持ちも理解して欲しい
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