モヤモヤ子育て ~ 離乳食、どうすればかんでくれる?
「モヤモヤ子育て」のコーナーでは、みなさんの「育児のモヤモヤ」について、みんなで考えていきます。今回は、濱口優さんのモヤモヤです!
濱口優さん(お子さん10か月のパパ) 子どもが離乳食をかまずに飲み込んでしまうんです。うんちをみると、やっぱり丸のみしているようです。奥歯はまだですが、前歯は上も下も生えてきています。もうかめるのかな、どうすればかんで食べてくれるのかな、とモヤモヤしています。
すくすくファミリー 娘が離乳食のとき、かんでくれずに丸のみすることが多かったです。でも、1歳半~2歳くらいの離乳食が完了するころには、自然とかめるようになっていました。
すくすくファミリー わが家もかんでいませんでしたね。ママ・パパが「あむあむ」といった感じで、かむマネをして見せていました。
すくすくファミリー かむことを教えるときの声かけは、「『もぐもぐ』より『あぎあぎ』と言うほうが、歯が見えるからいい」と聞いて、「あぎあぎ」をやっていました。
すくすくファミリー 子どもが手でつかめるくらいの長さのニンジンを、ごはんと一緒に炊いていました。丸のみはできないぐらいの長さで、かむことを促す感じです。
宮里暁美さん 離乳食を小さなサイコロ状にすると、丸のみしてしまうこともありますよね。さきほどのニンジンの話のように、子どもが持てるスティック状にしておくと、かみちぎって食べてくれることもあります。 「離乳食は何か月になったら〇〇」といった目安もありますが、あくまでも目安です。親の思う通りに進まないかもしれませんが、子どもは一生懸命に何かを受け入れようとしています。様子を見ながら離乳食を進めてみてください。
濱口優さん 離乳食の形で工夫するのは盲点でした。今、いろいろな情報が多くて、どうしても「うちの子は遅れてるな」「ここまで追いつかないと」と思ってしまうので、みなさんの話を聞けて安心しました。
離乳食は月齢に合わせて進めましょう
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