パパが積極的に育児に参加できるようになるアイデア
■おもちゃ大使(アイデア考案者:山田さん)
忙しくて育児に参加したくてもできないパパのためにママが考えたアイデア。
子どもと触れ合う時間の少ないパパに、子どもがなつかないようになってしまいました。
そこでパパを「おもちゃ大使」という役割に任命して、子どもの「おもちゃ」と「遊び」に関する責任者になってもらうことにしました。
育児における自分の役割を与えられたことで、パパはやりがいを感じ、育児に積極的に取り組むようになりました。
※スタジオ収録に参加したご家族からの「○○○大使」のアイデア
・休日のおでかけ大使:どこに出かけにいくか、何を食べるのかを決める役割
・外遊び大使:外に遊びに行くときは、パパに全てお任せする
・ものづくり大使:パパの手先が器用という得意分野を活かして、おもちゃを作るなどの役割
・美容大使:子どもの髪のセッティングをする役割(パパが美容師のため)
専門家からの一言
回答:大豆生田 啓友さん 育児にどう手を出したらいいのか分からないパパにひとつの役割を与えたことで、「パパ」が動き出したということですね。 パパが動き出すということで、ママも笑顔になり、それが子どもにも伝わります。 そして、パパ自身も笑顔になれるのです。 パパが家族の中で重要な役割を担っていると感じるということはとても大切なことだなと思います。 ひとつの役割が出来るようになることで、それが楽しくなってくると、他の育児に取り組むなど広がっていくと思います。 パパ自身が楽しくなることで、お子さんからも愛されるようになりますよ。
専門家からの一言
回答:井桁 容子さん 子どもが2歳くらいまでのあいだは、子どもがなつかないことで、パパの育児に対する苦手意識が育ちやすいです。 しかし2歳をすぎると、子どもはパパの良さがわかってきます。 そのため、2歳までにパパたちがあきらめないことが大切です。 その後に活躍できる出番が来るので、2歳までは、ママが安心できるようにすることを大切にしてください。 そうすることで、子どもはパパに対して、「私の大好きなママを大切にしてくれる人」というような見方をしてくれるので、パパを好きになってくれます。
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