子どものためになる習いごとは?
「親がやってほしいこと」と「子どもがやりたいこと」は違うと思うので、「子どもの習いごとを親が勝手に決めてしまっていいのかな?」といつも悩んでいます。
子どものためになる習いごとはどのようなものでしょうか?
(1歳の子をもつママ)
※「すくすく子育て」のホームページでアンケートした結果、今やってみたい習いごと、やっている習いごとにはこのようなものがありました。
子どもが楽しんでいることを習いごとに
回答:遠藤 利彦さん 子どもにとって、「習いごと」と「遊び」に区別はありません。 習いごとを選ぶときは、子どもが楽しく遊べるかどうかを軸に考えてください。 例えば、さまざまな習いごとを体験してみて、お子さんがとても楽しんでいるものを習いごとに選ぶといいと思います。 習いごとの体験は2~3回行ってみてください。 1回目はものめずらしさに楽しそうにしているだけかもしれません。 2~3回行くことで、習いごとの活動自体に関心を持っているかどうか、続けていけそうかどうかという様子が分かるかと思います。 習いごとは、遊びの延長線にあるものだと考えましょう。
1~2歳の間は親が選んでも大丈夫
回答:汐見 稔幸さん 子どもが1~2歳の間は、親が選んでも大丈夫です。 そのころの子どもにとって、習いごとは日々の生活の楽しみが増える、遊びの延長のようなものです。 子どもを習いごとの体験に連れて行き、楽しそうにしていれば、習わせていいと思います。 その後、習いごとに通う子どもの様子を見て、この先の習いごとをどうするか考えてみてください。 4~5歳になると、ものごとの向き不向きや、好き嫌いがはっきりしてくるため、子どもと相談しながら習いごとを選ぶといいと思います。
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