習いごとを早くから始めるメリットは?
6か月の息子とベビースイミングの体験教室に行こうと思っています。
早くから始めるメリットはありますか?
家でできない遊びを親子一緒にできる
回答:遠藤 利彦さん 習いごとを早く始めるメリットは、家でできない遊びを、親子一緒に体験できることです。 また、習いごとによっては、他の家庭の子どもと一緒に行う場合もあります。 そのような場所で、同じくらいの年の子との触れ合いは、子どもにとってもおもしろい体験になると思います。 習いごとを早く始めるデメリットもあります。 最近では赤ちゃんの間から個性があると言われています。 そのため、大人の目線で「あれをやったら楽しいだろうな、これもやったら楽しいだろうな」と、新しいことをたくさん体験させても、赤ちゃんによっては、刺激が強すぎてストレスになることもあります。 習いごとを決めるときには、赤ちゃんの個性も考慮して、見極めることが大切です。
早く始めても上達を意識しないで楽しむことを優先する
回答:汐見 稔幸さん 日本では昔から、習いごとを始めるのは「数え6歳6月6日から」というように言われていました。 今で言うと、4~5歳のことです。 この考え方には根拠があると思います。 なぜなら、ものごとに対して「うまくなりたいと思う」「うまくなるためにどうすればいいか考える」「自分がやっていることがわかる」などのことができるようになるのが、ちょうど4~5歳だからです。 1~2歳などの早い時期から習いごとを始める場合は、上達することを意識せずに、楽しむことを優先してください。
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