ステキッ!くらしのアイデア

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2015/07/04

出典:すくすく子育て[放送日]2015/07/04[再放送]2015/07/10

■かさぴったん(滝本 絵里さん/岐阜県/2012年)

雨の日に子どもを車に乗せるときにオススメの手作りアイテム!
傘が邪魔になり手間取ってしまうので、親も子もぬれてしまうのが悩みでした。
<材料>

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・小さめ&強めの磁石
・布(磁石を詰める用)
・綿
・リボン

<作り方>
(1)布を円形に切り、周囲を縫う
布を円形(磁石が包めるくらいのサイズ)に切ってください。
その後、布の周囲を下の図のようにぐるりと波ぬいで縫ってください。

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(2)(1)の布の上に、リボン、磁石、綿の順番で載せて、布でくるみます。

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(3)(2)の中身を包み込むように、布の周囲に縫った糸をぎゅっと絞ってから口を縫い留めます。
このとき全体の形が丸くなるようにしてください。
葉っぱの形に切ったフェルトを縫い付けると、果物のような形になってかわいいですよ。
これで「かさぴったん」の完成!

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<使い方>
「かさぴったん」は、傘の骨の先端部分、どこか1箇所に取りつけてください。
車のドアを開けたとき、傘を開いて磁石の部分を車の屋根にくっつけます。
磁石が車にくっつき、傘が固定されるため、両手が自由になり、安心して子どもを車に乗せられます。

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■これで安心!防災10徳バッグ(鈴木 奈穂美さん/岡山県/2013年放送)

災害時に子どもの防災グッズを運ぶのに役立つ手作りバッグ!

<材料>
・フード付きバスタオル
・フェイスタオル3枚程度
・アクリルテープ

<作り方>
(1)フード付きのバスタオルに、下の図のように、アクリルテープとフェイスタオル2枚を縫いつける。
アクリルテープは、フードの横に縫い付けてください。これがバッグの肩ひもになります。
フェイスタオルは、8つのポケットになるよう、下の図の赤い線で縫いつけてください。
ポケットには、おむつ・粉ミルク・離乳食・着替えなどが入れられます。

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(2)フードの内側にもタオルを縫いつけます。
フードを子どもに被せると、子どもの用の防災頭巾としても使えます。

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避難所などで床に寝ころばなければいけないとき、この「防災10徳バッグ」は枕代わりにもなります。
「8つのポケット」「防災頭巾」「枕」とさまざまな機能を兼ね備えた便利な防災バッグです。

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■簡単!鼻かみ上達法(白神 彰子さん/岡山県/2014年放送)

鼻のかみ方を身につけるのに役立つアイデアです!
まず、丸めたティッシュを片方の鼻の穴につめます。
そして、ティッシュをつめていない方の鼻を、空気が出ないように指で押さえ、ティッシュがつまっている方の鼻から思いっきり息を吐き、ロケットを飛ばすようにティッシュを飛ばすだけ。
遊び感覚できる上達法です。3歳ぐらいからできますよ。

※鼻につめるティッシュは、奥に入るのを防ぐため、小さくしすぎないようにしてください。

■町ぐるみ子育て(江隅 陽子さん/奈良県/2014年放送)

奈良県生駒郡平群町の子育て支援センターの嬉しいサービス!
この支援センターでは、町内の子育て世帯が持ち寄ったベビーグッズのリサイクルをしています。
「子ども服」は、1人5点まで無料で持ち帰りが可能で、「ベビーカー」「チャイルドシート」なども無料で借りることができます。
必要なときだけ借りることができるので、状況に合わせて利用することができます。

専門家からの一言

5158回答:榊原 洋一さん
鼻水を出すという行為は動物としては、本能的にはあまりやらない動作です。

初めて行うには難しい動作を、「鼻から息を出す」と「ティッシュが飛ぶ」というように、「自分の動作」が原因となって、「結果」を起こしているということが、とてもわかりやすく体験できます。

ここに楽しさを感じることができ、楽しく鼻をかむことを身につけられるため、「鼻かみ上達法」は便利なアイデアだと思います。


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