寝かしつけに時間がかかる… どうしたらいい?
毎日、娘(6か月)の寝かしつけに時間がかかって、やり方が間違っているのではないかと不安です。いつも、18時半にはお風呂をすませて、授乳し、ぐずりはじめたら寝かしつけです。ねんねの儀式として絵本の読み聞かせをしています。
でも、「寝てくれたかな」と思って電気を消すと、泣きだします。そこから、音楽をかけたり、子守歌を歌ったり、トントンしたり。40分ぐらいかけて寝かしつけても、そこから40分後ぐらいに、なぜか目を覚ますこともあります。そうなると寝かしつけのやりなおしです。
(お子さん6か月のママ)
でも、「寝てくれたかな」と思って電気を消すと、泣きだします。そこから、音楽をかけたり、子守歌を歌ったり、トントンしたり。40分ぐらいかけて寝かしつけても、そこから40分後ぐらいに、なぜか目を覚ますこともあります。そうなると寝かしつけのやりなおしです。
(お子さん6か月のママ)
子どもがほっとできるポイントを探すことは大事
回答:井桁容子さん 子どもによって、リラックスするポイントが違います。みんなが同じ通りに寝るわけではないのです。音楽でリラックスできる子もいれば、音楽はだめで、だっこがいい子もいます。絵本や子守歌、トントンするなど、一生懸命にお子さんがリラックスして、ほっとできるところを探しているのは大事なことだと思いますよ。
“ほっとする”経験の積み重ねによって、疲れている体の状態を知っていく
回答:井桁容子さん 子どもは、“ほっとする"経験の積み重ねによって、"疲れている"体の状態を知っていきます。疲れていることに気づく経験が大事です。毎晩それが何かを探っているようなものなんです。 例えば、赤ちゃんが目をこすったりあくびをしたり、「疲れてきたな」と信号を出してくれたときは、「眠くなってきたね」のように声をかけてみてください。「この状況は『眠くなってきた』ということなんだ」と、"眠たい"状態を学んでいくことができます。
眠りに入るときは、少し体から熱を逃がす
回答:黒田公美さん 赤ちゃんに限らず、大人も眠りに入るときには、少し体から熱を逃がす必要があることがわかっています。特に、赤ちゃんが少し汗ばんでいたり、暑そうな場合は、靴下を脱がせるなど、服や布団を調節して、少し熱を逃がしてあげることが、眠りにつきやすくなるポイントです。 冬場などは、布団から出ている赤ちゃんの手が少しひんやりしているぐらいが正常です。ぬくぬくの肉まんのような温かさでは暑すぎる可能性があります。汗をかかない程度に保温することが大事です。
寝ついて1時間ぐらいは汗をかく
回答:井桁容子さん 寝ついてだいたい1時間ぐらいはとても汗をかきますよね。それまでは、あまり布団をかけなくてもいいぐらいです。そのあとから布団をかけてあげると、よく眠れると思います。
PR