きょうだいがいる場合の事故予防は?
息子(5歳)は工作が大好きで、思う存分遊んでほしいけど、娘(1歳)が細かい工作の部品などを口に入れないか心配です。息子と違うおもちゃを娘に与えますが、お兄ちゃんと同じことをしたいようです。そこで、口に入れると危ない小さなブロックなどのおもちゃは、別の部屋で遊んでもらうことにしました。
できる範囲で工夫しているつもりですが、子どもたちの行動は予想を超えることがあるし、常に二人を見るのにも限界があります。きょうだいがいる場合、遊ぶことと事故を防ぐことを、どうやって両立させたらいいでしょうか。
(お子さん5歳・1歳のママ)
できる範囲で工夫しているつもりですが、子どもたちの行動は予想を超えることがあるし、常に二人を見るのにも限界があります。きょうだいがいる場合、遊ぶことと事故を防ぐことを、どうやって両立させたらいいでしょうか。
(お子さん5歳・1歳のママ)
小さな子どもの目線で事故予防を考える
回答:西田佳史さん いちばん怖いのは誤飲ですね。何でも口に入れたがる時期なので、基本的には小さなお子さんの目線で予防を考えていくことが大事です。
場所や時間を分ける
回答:西田佳史さん 部屋を分けるのは、すばらしい対策だと思います。他にも、妹が昼寝をする時間に兄が工作で遊ぶなど、時間を分ける工夫もあります。
小さなものをまとめるトレーなどを活用する
回答:西田佳史さん 子どもは夢中になって遊んでいると、小さなものを落として、どこにあるのかわからなくなることもあります。小さなものが落ちたままでは心配です。 例えば、段ボールで工作用トレーを作って、ものが落ちにくいように工夫することもひとつの方法です。
いくつもの方法を組み合わせてみる
回答:坂本昌彦さん 例えば、ベビーサークルを活用するとき、サークルの中で妹を遊ばせると思いますが、お兄ちゃんがサークルの中で小さなおもちゃで遊ぶこともできます。妹が中に入りたくて機嫌が悪くなることもありえるので、万全の対策とはいえませんが、いろいろと試して、いくつもの方法を組み合わせてみましょう。
上の子に協力してもらう
回答:坂本昌彦さん お兄ちゃんがもう少し大きくなってきたら、妹の誤飲予防作戦を一緒にやってみる方法があります。例えば、「ミニトマトを食べるときは、危なくないように1/4に切ってるのよ」「これは〇〇ちゃんには危ないね」のように、何が下の子にとって危ないのか教えていきましょう。
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