家で溺れるのを防ぐには?
家で溺れる事故も心配です。実際に、以下のような事故例があります。
親が髪を洗っているあいだ、9か月の子どもを浮き輪で浴槽内に浮かばせていました。声がしないと気づいて見てみると、子どもが浮き輪から外れ、うつ伏せで浮かんでいました。
溺れる事故は、どのように防ぐことができるのでしょうか。
子どもは静かに溺れると思って対策を立てる
回答:坂本昌彦さん 子どもが溺れたら、「助けて」といった声や、バシャバシャと水をかく音が聞こえるイメージを持っているのではないでしょうか。実際には、声や音はなく、静かに沈んでいることが多いのです。 子どもは静かに溺れるものだと思って、対策を立てることが大事です。例えば、親が洗髪するときに、子どもを浴槽から出す、「〇〇ちゃん、大丈夫?」と声をかけて返事を確認するなどの方法があります。
水の量が少なくても溺れる
回答:坂本昌彦さん お風呂のお湯が少なくても油断をしてはいけません。子どもは、水深10cmほどでも溺れることがあるので注意が必要です。
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