運動能力をもっと伸ばすには?
5歳のお姉ちゃんを筆頭に、きょうだい3人とも運動が大好きです。コロナ禍で体力を持て余した子どもたちは、ベッドの上で繰り返し飛び跳ねる遊びをはじめて、ベッドが壊れないか心配でしたが、あまりに楽しそうで、ベッドも丈夫なようで、好きにやらせています。今では寝る前の恒例行事になっています。
私たち夫婦も運動が好きで、子どもたちの運動能力をもっと伸ばしてあげたい思いもあり、みんなの遊びにつきあうようにしています。安全に気をつけながら、パパの補助でアクロバティックな運動をしたりもします。
いつも自由にさせているのですが、正しい運動を教えるためには、自己流ではなく教室などに通わせたほうがいいのでしょうか。将来スポーツ選手を目指すというより、家族みんなで運動を楽しめればいいなと思っています。子どもたちを伸ばしていけるコツがあれば聞きたいです。
(お子さん5歳・3歳9か月・1歳11か月のママ・パパ)
私たち夫婦も運動が好きで、子どもたちの運動能力をもっと伸ばしてあげたい思いもあり、みんなの遊びにつきあうようにしています。安全に気をつけながら、パパの補助でアクロバティックな運動をしたりもします。
いつも自由にさせているのですが、正しい運動を教えるためには、自己流ではなく教室などに通わせたほうがいいのでしょうか。将来スポーツ選手を目指すというより、家族みんなで運動を楽しめればいいなと思っています。子どもたちを伸ばしていけるコツがあれば聞きたいです。
(お子さん5歳・3歳9か月・1歳11か月のママ・パパ)
本人が希望すれば協力する
回答:内村周子さん 専門的な指導は、本人が希望したときに協力すればいいと考えています。なにより楽しんで運動することが大切です。親の思いが強すぎないほうが、プレッシャーや不安を与えることもなく、子どもは伸びやすいのかもしれませんね。
子どもの発達欲求を止めない
回答:野井真吾さん 私は、子どもには「発達したい」という欲求があると思っています。例えば、同じ運動を何度も繰り返すのも、発達欲求のあらわれではないでしょうか。それを止めずに、何度でも思う存分させてあげるといいですね。お父さんが安全に気をつけていたことも、とてもよいことだと思います。
親は、子どもの特性を知っている名コーチ
回答:野井真吾さん 考えてみれば、親は子どもの特性をいちばん知っている存在だと思います。子どもにとっての名コーチになりえるわけです。家庭での運動は、家族それぞれに合うものを見つけていくのがよいのではないでしょうか。何より、楽しく運動することを大事にしてください。
ある程度の年齢と技術になればプロに任せる選択も
回答:内村周子さん 例えば、子どもが体操をやりたいかどうかは、小さいころはわかりません。本人の意思がわかるのは、まだ先のことです。小さいころの習い事は、親の「このスポーツさせたい」という気持ちからだと思います。 一方で、環境の影響もあるでしょう。私の子どもがスポーツ選手になったのは、家に体操教室の器具があったことも関係していると思います。 でも、VTRを見ていると、器具がなくてもいろんな動きができるようになっていて、すごいと思います。子どもたちがある程度の年齢と技術になったとき、本人が望めばプロに任せるのも大切かもしれません。やはり、プロには専門的な知識と技術があります。そのときは、子どもも含めて、家族で話し合うことが大事です。
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