赤ちゃんへの声かけとあやし方
今回、番組には赤ちゃんのあやし方について、たくさんの悩みが寄せられました。「赤ちゃんを長くあやすことができない」「手遊びがワンパターンになり、すぐに飽きられてしまう」「あやしても全然笑ってくれない」などです。
赤ちゃんへの声かけや、あやし方について、渡邊暢子さんに聞きました。
赤ちゃんへの声かけのポイント
解説:渡邊暢子さん まず、赤ちゃんの世話をするときは、ただ黙ってやるのではなく、ことばをかけてあげましょう。声かけのポイントは、行動をことばにすること。例えば、「おなかがすいたね、ミルクを飲もうね」「おむつを替えようね」「きれいにしてあげるから、待ってね」「眠いね、寝ようか」のように、日常の何気ない声かけで大丈夫です。親のことばが行為につながると、「こういうふうにしてもらえるんだ」とわかってきて、協力してくれるようなこともあります。
赤ちゃんが喜ぶあやし方のポイント
解説:渡邊暢子さん 赤ちゃんは、口で変な音を出してあげると喜びます。例えば、唇をふるわせて「ブルブルブル」と鳴らすと、よく笑ってくれると思います。 赤ちゃんは、顔の目・口の動きや、表情の変化などに、いちばん興味を持ちます。例えば、赤ちゃんとおでこを合わせたり、離したりすると、パパ・ママの顔が大きくなったり小さくなったりして、赤ちゃんは顔にくぎづけになります。 生後5か月くらいになり、背筋を伸ばせるようになってきたら、膝の上にのせて、少し高くしてあげるといいですね。 すっと下げてあげるなど、高低の経験をさせるのもいいでしょう。 また、手を持って寄せてあげるのもいいですね。赤ちゃんのほうから寄ってくるように、引っ張って肩が外れないように、ゆっくりと丁寧に動かしてください。
赤ちゃんが笑う わが家の鉄板ネタ
ここで、番組に寄せられた、みなさんの「赤ちゃんが必ず笑うあやし方」を紹介します。
スタイをヒラヒラさせると、なぜか毎回大爆笑!
布団の影に隠れて、顔を出すと、大喜び!
くしゃみのまねをするだけなのに、ツボにはまるようです。
こちょこちょこちょこちょすると喜びます!
パパのモジャモジャが大好き。頭を振ると喜びます。
ママが口で空気砲を発射すると、笑ってくれます!
チラシを丸めて投げるとなぜか大爆笑!
あやし方は、みなさんいろいろですね。
ぜひ、ためしてみてください!
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