「赤ちゃんことば」を使うことに賛成
回答:中川 信子さん 「赤ちゃんことば」は、赤ちゃんが聞き取りやすい周波数をもち、なおかつ赤ちゃんがもうひとがんばりすれば、発音できるような音で成り立っています。 例えば、「ばんごはん(晩ご飯)」のことを「まんま」と言います。「まんま」は音節数も少なく、発音しやすい音なのです。「赤ちゃんことば」と使うと、ことばを話す時期が少しだけ早くなる可能性があります。 ことばの発達にとって、どうこう言うわけではなく、今のわが子に向き合うという意味で「赤ちゃんことば」を使うことに大賛成です。大人になる過程で、「赤ちゃんことば」は大人のことばへと自然に切り替わっていきます。 「赤ちゃんことば」を使えるお母さんは素晴らしいと思いますよ。
リズム感のあることばに関心を持ちやすい
回答:遠藤 利彦さん 「にゃんにゃん」「わんわん」「ブーブー」などの繰り返しのことばは、リズムがありますよね。また、「ん」が入ることで、跳ねている音になるので、よりリズムが感じられます。このようなリズムのあることばに、子どもは関心をもちやすいです。使わないようにするよりは、使ってあげるほうがいいと思います。
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