ひとりでイヤイヤを受け止め続けて疲れたときは?
いつも子どもと2人きりで過ごしています。イヤイヤをされたときに、どうしていいのかわからず、自分が泣きたくなることがあります。
(1歳10か月 男の子のママ)
(1歳10か月 男の子のママ)
ひとりで子どもをみることが多く、イヤイヤの対応に困っています。例えば、洗濯物をたたんでいるとき、私を手伝ってくれようとしますが、うまくできないと怒りはじめます。そこで、私が「こうやるのよ」と手を貸そうとすると、さらにイヤイヤが激しくなってしまいます。
(2歳1か月 女の子のママ)
(2歳1か月 女の子のママ)
子どもの「イヤ」は全否定ではない。
回答:遠藤利彦さん 子どもの「イヤ」は、全てを否定しているわけではありません。例えば、親が手助けしようとすると「イヤ」となるような場合、子どもは「手助けはうれしい。でも、違うところを助けてほしい」と思っているのかもしれません。でもまだ、子どもはその気持ちを言葉で伝えることができないので、「イヤ」と言うしかないのです。こういったケースが意外に多いと思います。
子どもと一緒に揺れてあげることも大事。
回答:井桁容子さん 子どもに理想の対応をしようとし過ぎる必要はありません。子どものイヤイヤの気持ちに、親が一緒になって揺れてあげることも大事なことです。例えば、子どもと一緒に泣いてもいいと思います。「一緒に泣いたらスッキリしたね」といったことがあっていいのです。子どもが「自分と同じだ」と感じて、「泣かなくてもいいよ」と言ってくれるかもしれませんよ。
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