愚痴や弱音はどこで吐いたらいいの?
専業主婦でひとり息子を育てています。以前は子育て広場にも行っていたのですが、子どもは外が好きなので、最近はほとんど2人で外遊びをしています。一緒に散歩したり虫を捕ったりしています。こんな生活ができてありがたいなと思っています。
ですが、イヤイヤ期が始まり、大変なことが増えて、だんだんイライラがたまるようになりました。子どもが悪いわけではないのでグッと我慢していますが、モヤモヤがつのって、夜ひとりで泣いてしまったこともあります。この気持ちを誰かに聞いてほしいと思いますが、いつも子どもと2人で過ごしているため、ひとりで飲み込むしかありません。愚痴や弱音はどこで吐いたらいいのでしょうか?
(1歳7か月の男の子をもつママより)
愚痴を言いたいときは甘えたいとき
回答:倉石哲也さん 誰かのために一生懸命な人ほど、知らないうちに愚痴をこぼしたくなっているものです。愚痴は「甘えたい」という人間の欲求なのです。愚痴や弱音が言いたくなったら、「自分は誰かに甘えたい状態なんだ。頑張り過ぎているんだ」と、自分を見つめなおしてみましょう。自分で自分に声をかけることも、ひとつの方法です。
ママ友に、愚痴をおもしろおかしく話すことはできますが、それ以上は言えません。つらくて泣いてしまって、深刻な話になると、せっかくの楽しい時間を台なしにしてしまいそうで心配です。
ダメだと思ったらすぐに助けを求める
回答:倉石哲也さん 誰にも弱音を吐けず、ストレスやモヤモヤが子どもに向かってしまうことは避けなければなりません。そんなときは、すぐ誰かに助けを求めてください。例えば、時間や場所を気にせずパパに連絡をとって、まとまった話でなくても、叫んでしまってもよいのです。気遣いのある友人には、そこまで言うことができないと思います。その限界線を自分の中で決めておき、その境界を越えたら行動できるようにしておきましょう。
すくすくポイント
「お願い上手」への最初の一歩
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