「すくすく子育て」の番組ホームページで「理想とする親の姿」についてのアンケートを行ったところ、次の3つが理想像として多く上げられました。
・感情的にならず笑顔で子どもと接することができる
・いつも子どもの気持ちを尊重し向き合ってあげられる
・子どもと楽しく遊んであげられる
この結果をどう受け止めればいいのでしょうか。
日本の育児は要求水準が高い
回答:水無田気流さん いつでも感情的にならずに子どもに接してあげられる。しかも子どもを立派な人として育てる。これは非常に大変で、理想に過ぎると思います。日本は育児の要求水準が高く、ただでさえ大変なのに、いつも笑顔でいるというのは難しいことだと思います。
現実から離れ過ぎない目標を
回答:大日向雅美さん これらの理想は、高すぎて幻想に近いと感じます。ただ、理想を持つことや目標を掲げること自体は、子育てを含めて何事においても悪いことではありません。現実から離れ過ぎない目標を掲げることが大切です。高い目標を掲げて、全てが完璧にできなければいけないと考えると、非常に苦しくなってしまいます。
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