仕事が忙しいパパに頼るには?

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2017/04/22

出典:すくすく子育て[放送日]2017/04/22[再放送]2017/04/28

パパは仕事が忙しく帰ってくるのは毎日夜中過ぎ。会話をする時間も、ほとんどありませんでした。仕事で疲れているのも分かっているから、あまり手伝わせるのも悪いなという気持ちがあって、夜泣きも自分で対処したり、朝の準備も早く起きてやったり。
でも、出産後半年を過ぎたころから、体にも心にも、不調を感じるようになりました。感情のコントロールができなくて、突然機嫌が悪くなったり、パパに対して強くあたったり、自分でも泣いちゃったり。起き上がれないとか、ずっと頭痛がするとか、気持ち悪いとか、体の不調にも。自分の母親を頼って、できるだけワンオペにならないように頑張っていましたが、パパの存在感が薄くなっていって寂しくなっていました。
そして、パパにもう少し一緒に居る時間を増やしてほしいと、思い切って相談しました。
パパは会社の上司と話し合って、週一回、早く帰宅するようになりました。今では夫婦の会話も増え、気持ちも落ち着いてきました。
(1歳の男の子と女の子の双子をもつママより)

社会や企業は変わろうとしている。勇気を出して声をあげて

大日向 雅美さん回答:大日向 雅美さん

現在、社会が変わり、会社も変わろうとしています。制度も整い始めています。後は、働くパパやママたちが声をあげることです。実際に、このケースでは、相談してみると育児に理解のある上司がいたわけです。悩んでいる方々は、あと少しの声をあげる勇気を持ちましょう。
パパたちに気付いてもらうためには、ママたちがしっかりと気持ちを届けることも必要です。

 

祖父母のサポートがあってもパパは育児にしっかり関わって

大豆生田 啓友さん回答:大豆生田 啓友さん

近所に祖父母がいると頼りにしますから、パパたちはどうしても「祖父母がいるから」と甘えてしまいます。
逆に、そのような環境を与えられているパパが、どう自分の役割を見出していくのかが、重要だと思います。


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