育児疲れを相談できる場所は?

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2015/09/19

出典:すくすく子育て[放送日]2015/09/19[再放送]2015/09/25

女性労働協会 ファミリー・サポート・センター

子どもの預かりや送迎などの育児支援をしている。

ホームスタートジャパン

無償ボランティアが訪問し、親と一緒に過ごす育児支援している。

公益社団法人 日本助産師会 子育て・女性健康支援センター

各都道府県に窓口あり。相談無料。

日本保育協会「ママさん110番」

電話番号:03-3222-2120(全国共通・相談無料)

無料インターネット電話相談「リスニングママ・プロジェクト」

リスニングママ・プロジェクト

■地域の子育て支援の例

<地域子育て支援拠点「かなーちえ」(神奈川県横浜市神奈川区)>
この地区では、「子ども・子育て支援新制度」の開始に伴い、利用者支援事業をスタートしています。
ワンストップで育児相談ができます。
支援専任スタッフがいるため、希望に応じて、個別相談もできます。

▽利用者の声
・何でも言えるし、聞いてくれるし、自分を自分で否定していたことを認めてくれるので、すごく救われました。
・スタッフの方がきさくで、声をかけてもらえたり、話も聞いてもらえたりするので、すごく心が楽になります。

▽スタッフの声
・例えば、「子どもを預けたい」という相談であっても、その相談の裏には、「頼れる人がいない」「身内の方を亡くして、すごく傷ついている」というような、ママたちでそれぞれ違った状況や背景が見えてきます。そのため、ママ1人ひとりに対して、今どんなことが必要なのかを一緒に考えています。

地域の子育て支援のイメージ
地域の子育て支援のイメージ

大日向 雅美さん回答:大日向 雅美さん

2015年4月から施行された「子ども・子育て支援新制度」により、全国の自治体が主体となって、子育て支援の取り組みを実施することになりました。しかし、全ての自治体が子育て支援に取り組めている状態ではありません。そのような地域にお住まいのママ・パパは、行政に訴えることも必要です。
また、実際に子育て支援をしている方々にお伝えしたいのは、子育て支援の取り組みがあったとしても、何をどのように相談していいのかがわからないママもいるということです。
そのため、子育て広場に来ているママの様子を見て、どんなことでもいいので声をかけてあげるようにしてください。少しずつ話していき、絡んでいた糸がほどけるような相談ができるといいと思います。
倉石 哲也さん回答:倉石 哲也さん

ママは、「イライラする」「もやもやする」のような、そのときに感じていることを口に出すことが大切です。そこからコミュニケーションが始まります。
ママの周りの人々は、ママに声をかけてあげてください。例えば、子ども連れで買い物に来ていたら、お店の人は、「赤ちゃん、かわいいね」「どうされたんですか?」のように、声をかけるだけでもママの気持ちが軽くなります。地域で子育てを支えようという雰囲気を作っていくことが大切です。

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