スーパーでキャラクターの絵が入ったスリッパを買うといって聞かないことがありました。親としては買わないと決めているため、子どもに買わない理由を説明するのですが、それでも「買う買う!」と、言うことをきいてくれませんでした。こちらもだんだんムキになって子どもと言い合いをしてしまいました。このようなときは、どのように言い聞かせるといいのでしょうか?
(3歳の女の子をもつママより)
ダメなものはダメと迫力をもって伝える
回答: 柴田 愛子さん ものを買うかどうかは、親に判断がまかされるものです。 生活に必要かどうか、子どもに必要かどうかと考えて、買わないと判断したのであれば、子どもにもキッパリ伝えなければいけません。 でも、欲しいものをなぜ買わないのか説明されて、「そうなんだ」と納得する子どもはいません。子どもは、なんとしてでも買ってもらおうとがんばります。 そのようなときは、「買わないよ」とだけ、迫力をもって伝えてみてください。ダメなものはダメだと、体得してもらう方がいいと思います。
子どもとの会話の中で、ムキになると怒鳴ってしまうのは大丈夫なのでしょうか?
感情を出すからこそ伝わる
回答: 柴田 愛子さん お母さんも生きている人間です。思うようにいかないときに怒鳴ってしまうことがあるのは当然です。子どもに言うことを聞いてもらうために、怒鳴ったり、おだてたり、あの手この手を使っていいと思います。 感情を消して子育てはできません。感情があるからこそ、子どもはわかってくれるようになりますよ。
感情で伝えることをおっくうに思わない
回答:遠藤 利彦さん 大きい声を出したり、怖い顔をしたりと感情を表に出すことはとても大切なことです。おっくうに思わずに、感情を伝えていくと、それがお子さんに伝わり、そのうち外で暴れたりしなくなってくるのではないかと思います。最初が大切ですよ。
機嫌が悪くなるとかむわが子。感情的に怒鳴ってしまうのはどうすればいい?
すくすくポイント
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