ふたごだけで通じ合う言葉で話すことで、言葉の発達が遅くなる?
よく2人で目を合わせてニコニコしていたり、気づくと同じオモチャでくっついて遊んでいたりしているので、2人だけのつながりや絆があるのかなと思います。私にはわからない言葉で話している感じです。うらやましいというか、混ぜて欲しいなと思ったりします。
しかし、ふたご同士の会話で話が通じてしまうので、言葉の発達が遅くなるという話を聞き、楽しそうでいいなと思う一方で心配もしています。
(10か月のふたごの男の子をもつママより)
ふたごの赤ちゃん同士で話している言葉
これは、「ツインランゲージ」や「ツイントーク」と呼ばれ、理由や意味はハッキリわかっていません。
「1人が出す声をもう1人がマネをし、その繰り返しを楽しんでいる」という説があり、成長するにつれて見られなくなるそうです。
そういう傾向はあるが、心配はない程度のもの
回答:安藤 寿康さん ふたごは単胎児に比べ言語発達が少し遅くなるということは、世界中で言われています。 その理由は、つい忘れられがちなことですが、ふたごは基本的に単胎児よりも早産になることが多いからです。出生後の月齢で考えると発達は遅い面があります。 また、「ツインランゲージ」によって若干遅れるという面もあります。これは特に男の子のふたごに顕著に表れます。 しかし、「ふたごは言語発達が遅れる!」と強く言われるほど、単胎児と比べて大きく差があるわけではありません。だいたい小学校に上がる頃までには追いつきますので、心配はありません。
遅れを心配するより、子どもが話す言葉を楽しんで
回答:布施 晴美さん 「これからどんなことを言うかな」というのは本当に楽しみなことで、私もメモに残していました。「コレはコレを言っている」「2人ともコレをこういう風に表現しているんだ」など、育児日記などに記録していたんです。これらを後から見直すととても楽しいので、言語発達の遅れを心配するより、「何をしゃべったかな」ということに注目し、ふたごならではの表現を記録に残すなどして楽しんでください。
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