夜遅くに寝ると子どもの発達に影響はある?
子どもがなかなか夜に寝てくれないのですが、夜遅くに寝ると、子どもの発達に影響はあるのでしょうか?
発達に影響はないが、家族の生活リズムに合わせた睡眠を
回答:榊原 洋一さん 成長ホルモンは深い眠りについている時間に分泌されます。子どもは眠り始めてから、2~3時間後に深い眠りにつきます。この「深い眠り」がきちんと取れていて、なおかつ必要な睡眠時間がしっかり確保できていれば、医学的には、夜遅く寝ても、子どもの発達には問題ありません。 ただし、夜遅くに寝ても、親の仕事の都合などで、次の日に子どもを朝早く起こさないといけないこともあります。そのような生活が続くと、睡眠不足につながるため、家族の生活リズムに合わせて、子どもを寝かしつけるタイミングを考えると良いでしょう。
お昼寝は毎日決まった時間に起こす
回答:若盛 清美さん お昼寝から起こすのを毎日決まった時間にすることで、徐々に朝型になっていき、夜寝てくれるようになりますよ。 例えば、午前中、いつもより眠そうにしている場合は、お昼寝をさせる時間を早めて、起こす時間は決まった時間にしましょう。お昼寝をしすぎず、夜も寝てくれるようになり、朝型の生活になります。 お昼寝は午後3時までに切り上げると、夜の睡眠に影響しにくいですよ。
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