「弱視」とはどのような症状なのでしょうか?
「弱視」とはどのような症状なのでしょうか? また、治療方法はあるのでしょうか?
「弱視」とは視力が出にくい状態
回答:仁科 幸子さん 「弱視」とは、何らかの理由で視力が発達しなかったため、視力が出にくい状態のことをいいます。 そのため、 “眼鏡”や“コンタクト”などの矯正手段を使用しても、視力が上がることはありません。 「弱視」は、視力の発達段階である子どもの間に治療を始めると改善しますので、早めに発見することが大切です。 ■弱視の原因と考えられるもの ・病気やケガによる角膜のにごり ・先天白内障 ・眼帯の長期利用 ・斜視 ・強度の遠視や乱視
「弱視」の治療には眼鏡を使う
回答:越後貫 滋子さん 眼鏡を使った治療、または、良いほうの目を隠して、弱い方の目を積極的に使うようにする治療をします。 眼鏡を使う場合は、乳幼児期から眼鏡をかけることになります。「かわいそうだな」と思わずに、「かわいい眼鏡だね」「かっこいいね」というように、子どもが眼鏡を嫌がらないように気を配ってあげましょう。
PR