余裕があるときは、「何がイヤなのか」「何をしたいのか」をひとつひとつ聞いてあげて、納得するまでつきあうようにしています。でも正直つかれます…。
子どものこだわりの程度を見極める
回答:岩立京子さん 子どもの気持ちに寄り添い、受け入れてあげることは、基本的にすばらしい対応です。ただ、そのときに子どものこだわりの程度を見極めることがポイントだと思います。たとえば食事中におもちゃを欲しがったとき、そのおもちゃに本当に強いこだわりがあるのか、それとも単に食事にあきてしまって何かほかのことで気分を変えたいだけなのかを見分けられると、どれくらいつきあってあげたらいいかが判断できますね。
思いを受けとめてもらうことは子どもにとって大事
回答:大豆生田啓友さん イヤイヤ期の子どもは、まだことばで気持ちをうまく表現できませんが、子どもなりのやり方で一生懸命に思いを伝えようとしています。何でも言うことを聞いてあげるとわがままな子になってしまうのではないかと心配する人がいますが、実はこの時期の子どもにとって、親に自分の思いをしっかりと受けとめてもらうことはとても大事で、それが自分に対する自信や親への信頼といったことにつながっていきます。ですから、子どものイヤイヤにとことんつきあってあげることは、親として大変だと思いますがとてもいい関わり方だと思います。
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