子どもの足に合った靴を選ぶ際、気をつけるポイントはありますか?
はだしのときと同じような動きができる靴を選びましょう
回答:佐藤 雅人さん 子どもの足は、大人と違って扇型をしています。また、足の指の下の土踏まずの骨がまだ軟骨のため、土踏まずが未完成です。 靴を履いていても、なるべく、はだしのときと同じような動きができる靴を選んでください。 <靴選びのポイント> ・つま先が広くて大きいもの。足の指が動くぐらい余裕があるもの。 ・指の付け根部分で曲がるもの。(足の力がまだ弱いため) ・つま先がそり上がっているもの。(足の先が地面に触れると転びやすいため) ・足首を包み、ひもなどで足の甲を固定できるもの。 <靴のサイズのポイント> 靴のサイズは、子どもの足と靴の裏を合わせて決めましょう。また、靴を履いて歩いたときに、かかとが靴から離れないものが良いですよ。
子どもに合った靴を選ぶのは大切
回答:鈴木 康弘さん 子どもは基本的に活動欲求が強く、動きまわることによってさまざまな環境に触れ、経験を豊かにしていきます。 すぐに脱げそうな靴だと、動きづらく、活動欲求自体も萎えてしまうので、子どもがさまざまな環境に触れる経験を奪ってしまうことにつながります。 子どもに合った靴を選んであげてください。
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