2010年以降に出版された新しい時代の人気絵本 〜 現役ママ・パパ 1,321人が回答したアンケート結果より 〜
すくコムが実施したアンケート「お子さんが特に好きな絵本」(回答数:1,321件)では、ママやパパも読んでいたロングセラー作品が多く挙がる一方で、この5〜6年で出版された新しい絵本を挙げる方もたくさんいらっしゃいました。そんな作品の中から、とくに人気の作品を紹介します。
行ってみたいな!100かいだてのいえ
作・絵:いわいとしお
出版社:偕成社
★シリーズはこちら
『100かいだてのいえ』
『ちか100かいだてのいえ』
絵本をタテにひらいたら、長い長いおうちのはじまり。“100かいだてのいえ”を描くおはなしのシリーズです。どこの階にもわくわくがあふれていて、住んでみたい! お子さんのお気に入りのお家がきっと見つかることでしょう。
(ニックネーム:パラダイス)
もしもこのりんごがりんごじゃなかったら
作・絵:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社
ある日帰ってきて目にしたテーブルの上のりんご。でもほんとにりんごなのか・・・? そんな疑念から走り出す、りんごにまつわるめくるめく想像が、とにかく奇妙でおもしろい! 大人気、ヨシタケシンスケさんのデビュー作です。
(ニックネーム:やまみー)
「すみずみ」まで「しみじみ」おかしい
『おかしなおかし』
作:石津ちひろ
絵:山村浩二
出版社:福音館書店
★シリーズはこちら
『くだもの だもの』
『おやおや、おやさい』
「かいすいよくには いかない スイカ」などの小気味よい言葉あそびが楽しいシリーズ。独特の挿絵もふしぎな魅力にあふれています。シリーズ最新の「おかし」で描写されるアンニュイなマドレーヌはほんとに“おかし”い!
(ニックネーム:きゅう)
しかけ絵本デビューは花火でびっくり!
『びっくりはなび』
作・絵:新井洋行
出版社:講談社
ひゅる ひゅる ひゅる〜と打ち上がった花火。しかけを開くとどんな花火が出てくるのでしょうか。シンプルな展開のなかにドキドキと楽しさが詰まっている、赤ちゃんにも読んであげたいしかけ絵本です。
(ニックネーム:うさぎのくうたくん)
「魔法の絵本」と呼ばれる理由は?
『おやすみロジャー』
作・絵:カール=ヨハン・エリーン
監訳:三橋美穂
出版社:飛鳥新社
行動科学者であり幼い子どものパパでもある著者が、心理学と行動科学の知識を生かして作り上げた寝かしつけ絵本。子どもがきもちよく眠くなる、心理学的なしかけが盛り込まれた頼もしい1冊で、世界的ベストセラーになっています。
(ニックネーム:nori子)
気になる絵本はありましたか? いま子どもが手にして読んでいる新しい絵本がいつかロングセラーとなって、そのまた子どもの手に渡る時がくるのかもしれませんね。そんな未来への期待もこめて!ぜひ読んでみてください。
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