質問スペシャル2016(2)

クリップ
クリップ

1

2016/07/30

出典:すくすく子育て[放送日]2016/07/30[再放送]2016/08/05

「知りたい!心の育ち」「いい母の重圧」などの、これまでの番組で放送しきれなかった質問と回答をまとめて紹介します。
また、これまでの番組で紹介したパパ・ママがその後どうなったかをお伝えします。

すくすく子育て

専門家:
遠藤 利彦(東京大学大学院教授 発達心理学)
大日向 雅美(恵泉女学園大学学長 発達心理学)
長谷川 博一(こころぎふ臨床心理センター所長)

 

子どもの方が大人よりも気分が変わりやすいのはなぜ?【知りたい!心の育ち】

自分で作った子育てチェック項目。項目の出来で、いい母かどうかを判断するのはダメ?【いい母の重圧】


「教えて!おっぱいの卒業」の回で、悩んでいたママはその後?

<前回の放送での質問内容>
おっぱいが大好きで離乳食が進まない!卒業するべき?

▽それから2か月後の様子

おっぱいを飲む回数は減って、食事もよく食べるようになっていました。
以前は、ごはんの3分の1を食べるのが精いっぱいでしたが、今ではぺろっと一膳分食べられるように!
アドバイスされた通り、家族みんなで一緒に食べるようにしています。

ママ:
「専門家の先生のアドバイスで、生活リズムを整える方法のひとつとして、外遊びが大事だと伺ったので、お休みの日でも、必ず外遊びをするようにしました。」

 
スタジオ収録に参加する前は、まちまちだった生活リズムが、お子さんが保育園に入ったこともあり、整うようになったそうです。
休日もそのリズムを崩さないように、外遊びやお昼寝、お昼ごはんのタイミングを、保育園と同じ時間帯になるようにしているそうです。
ごはんも食べられるようになった今でも、お子さんはおっぱいをおねだりすることもあるようですが、ママは迷うことなくおっぱいをあげます。

ママ:
「おっぱいの卒業は、子どものペースに合わせてあげるようにとお聞きしたので、無理におっぱいを卒業させるのではなく、離乳食も食べつつ、おっぱいも継続して、両立させています。」

 
おっぱいの卒業は本人のペースに任せようと、あせらなくなったママ。
子どもに授乳できるのは、人生で考えるとほんの一時のこと。気長に今だけの時間を楽しんでくださいね!


「いい母の重圧」の回で、悩んでいたママはその後?

<前回の放送での質問内容>
感情的に怒ってしまう私はいい母ではない?

▽それから3か月後の様子

スタジオ収録時にイヤイヤ期だった一番上のお姉ちゃん。
3か月経っても、相変わらずのイヤイヤ期。

言うことを聞いてくれないと、やっぱりママは感情的に怒ってしまうようです。
状況はスタジオ収録に参加する前と比べてほとんど変わっていないみたい。
でも、1つだけ変わったことがあるそうです。

ママ:
「今までは怒ることに対してダメだと思っていたので、怒ったあとは、自己嫌悪で落ち込むことが多かったんです。でも、専門家の方から、『人間は感情の生き物。人間宣言しましょう』とアドバイスを受けて、もっと自分らしくしていいんだな、感情的に怒ることもあるんだなって受け止めることができたので、気持ちがすごく楽になりました。

偶然、放送を見たママ友から『共感しすぎて自分の姿を見てるみたいで号泣してしまったよ。私もつい怒ってばかりで反省の日々よ。』と連絡があり、悩んでいるのは私だけではないのだと安心できました。」

 
さらに、うれしいことが!
スタジオ収録でママの気持ちを知ったパパが、少しでもママの力になりたいと、休みの日の料理を担当してくれるようになったそうです。

ママ:
「パパにも理解してもらえてありがたいと思います。週末は旦那がご飯を作ってくれるのが楽しみで、平日もそれがあるから頑張れるようになりました!」

 


スタジオ収録ってどんな感じなの?番組の裏側大公開!

NHK「すくすく子育て」番組の裏側大公開!スタジオ収録ってどんな感じ?

PR

×     閉じる