いつかはできる日が来るとわかってはいても、ついつい焦ってしまう「おむつはずし」。
トイレトレーニングっていつから始めればいいの?どんなトレーニングをすればいい?
これまでの「すくすく子育て」では、なかなか人には聞けない素朴なトイレトレーニングに関する疑問について、専門家のみなさんに回答をいただきました。
今回はその「おむつはずし」のポイントを、まとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「おむつはずし」のポイント
年齢で区切らず、それぞれの子どもの言葉や心の成長に合わせたタイミングを見計らってはじめよう!
保育園では、大人のことばが理解できて自分からも意思表示できるようになった頃をひとつの目安にしています。何歳で始めるかではなく、子どもの普段の様子を見ながらトレーニングのスタート時期を判断しましょう。(専門家:井本美雪さん)
焦りは禁物!一度中断することも重要なステップ。
最初はうまくできたのに、その後できないときがあって、トイレに座ること自体がイヤになってしまうというのはどんな子どもにもあることです。 こうした場合はいったんトイレトレーニングをやめてみるのもひとつの手です。それからは急がず、しばらくは子どもが楽しみながらトイレに行けるときだけ行くというスタンスでいいと思います。(専門家:大豆生田啓友さん)
無理強いは禁物。子どもの本能を上手に利用して、トイレを楽しい場所に!
排泄は生理現象なので、子どもの心身の機能が発達しないと無理強いしてもできるようにはなかなかならないものです。なるべくトイレに興味を持つように導いていくのがいいと思います。 例えば、親のトイレを見せて、まねをさせるのもひとつの方法です。特に男の子なら、お父さんが立ってやってみせてあげたらどうでしょう。そして、できたときは思いきりほめてあげて。ほめられたい、大人のまねをしたいというのが子どもの本能ですから、これをトイレトレーニングにもうまく活用するといいと思います。(専門家:榊原洋一さん)
▼詳しくはこちらの「Q&A」をごらんください。
トイレトレーニング はじめるタイミングは?
トイレトレーニング どう進めていけばいいの?
トイレトレーニング いつから始めたらいいの?
トイレトレーニング どんな方法がいいの?
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