けん玉②けんを使った技と遊び
「けん玉」の2回目は、けんを使った技と遊びを紹介します。
講師:青木萬里子(国際あやとり協会 講師) 昔から親しまれてきた遊びには、素朴な魅力がいっぱい!いつでもどこでも、簡単な道具を使ってすぐに楽しめる「むかし遊び」に親子で挑戦しましょう!
【約束】
・まわりに注意して広い場所で遊びましょう
・危ないので絶対に振り回さないこと
・大人が近くで見守ってください
「くしだんご」
けんになれるための遊びです。床の上で玉を転がして、玉が近づいてきたところをけんで刺してみましょう。技ができない子どもでも、この遊びなら、玉にけんを入れる楽しさが味わえます。
ひもをつまんで玉を落とす
今度はひもをつまんで玉を落とし、けんに刺してみましょう。まずは玉をけんに刺した状態からはじめます。最初は低い位置から、だんだんと高くします。
「とめけん」
とても難しい技なので子どもたちにはまだ難しいかもしれません。まずはパパやママがマスターできるよう、チャレンジしてみましょう。
まず親指と人差し指で、けんの上の部分をつまみ、ほかの指は軽くそえるようにします。 姿勢は、玉を見下ろせるように少し前屈みになりましょう。
「とめけん」成功のコツ
玉には、ひもが通っている小さな穴があり、その真下にけんが刺さる大きな穴が開いています。この小さい穴がまっすぐ上にあがっているか確認するようにしましょう。
玉は高くあげすぎないこと。自分のへその高さくらいでOKです。また膝のクッションを使うことも、玉をまっすぐにあげるコツです。
けん玉の技は子どもにはちょっと難しいかもしれません。まずはパパやママがマスターして、いつか教えてあげましょう。パパやママが楽しんでいると、子どもも興味をそそられますよね!
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
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