以前は、1人でも遊んでいたお姉ちゃんが、下の子が生まれてから赤ちゃん返りをするようになりました。
例えば、ごはんを食べている最中に、「お菓子が食べたい」と言い出し、お菓子をもらえるまで泣き続けます。仕方なくお菓子を与えますが、しばらくすると、「もう一袋食べたい」とほしがります。
このまま甘やかしてもいいのでしょうか? このままでは、わがままばかり言う子どもになるのではないかと心配です。
(2歳10か月の女の子と5か月の男の子をもつママより)
成長とともにコントロールできるようになる
回答:岩立 京子さん わがままにさせたくないならば、甘えを十分に受け入れることも大事です。 子どもは3歳近くになると、徐々に自分の欲求をコントロールできるようになります。そのため、「将来わがままばかり言う子になるのでは?」と心配する必要はありません。 また、子どもがわがままを言ったときは、その理由について考えてみましょう。 今回の場合、お菓子をほしがった理由は、「まだお腹が空いているから」という可能性があります。そのようなときは、お菓子ではなく、キャラクターが描かれたおにぎりや、子どもが興味を持ちそうな食べ物を与えるなどして、お菓子以外の別の好きなものに置き換えていくようにしてみましょう。
「自分の方を見てほしい」という気持ちを受け止める
回答:大豆生田 啓友さん 上の子は、「お菓子がほしい」「ジュースがほしい」などのわがままを言うことで、親を試しています。なぜなら「自分の方を見てほしい」という思いがあるからです。その気持ちを受け止めてあげましょう 下の子が生まれて間もないのならば、受け止めてあげることがとても大事です。
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