【アイラブみー】幼稚園職員向け研修を行いました

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2024年12月21日(土)文京学院大学ふじみ野幼稚園、文京学院大学文京幼稚園合同の職員研修として、また1年間の振り返りの研修として「包括的性教育」の職員研修を実施しました。

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第1部では、「アイラブみー」の監修者である和光小学校・幼稚園の北山ひと美先生から、『幼児に行う「からだのはなし」~乳幼児期から始める包括的性教育~』をテーマに講演が行われました。

keketyama_NP北山ひと美先生

「乳幼児期から始める性教育」について基本の講演を行った後、学年ごとのグループに分かれて、『幼児に自分の気持ちをどう気付かせる?気付いた気持ちを、どう友だちに伝えていく?』というテーマについてグループワークを行いました。実際の保育現場で起きた事例(急に強い力で腕を引っ張られた、みんなの前で着替えたくないなど)をもとに、参加者同士の活発な意見交換が行われました。

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▼参加者の声

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・トイレを見たくなるのは、興味が湧いてしまうため。ただ「駄目」と言うのではなく、相手がどう感じているのか、自分がやられたらどう感じるかまで、一緒に考えていくことが大切だなと感じました。(4歳児クラス担当)

・私自身が性に対してまだ恥ずかしい点を感じている所がある。意識改善していきながら、子どもたちに伝えていければ。(4歳児クラス担当)

・子どもの性は、周囲の大人によって刷り込まれていくとの事だったので、社会における大人として、また幼児に関わる保育者として意識することを大切にして、これからも学んでいきたいと思いました。(3歳児クラス担当)

・保育の中で子どもたち自身が、”自分のからだを大切にする“という気持ちが持てるように保育者として気持ちを受け止めて援助することの意識が高められた事が良かったと思います。(3歳児クラス担当)

・これまでしてきた保育の中で、“性に対する意識”という視点で振り返ってみると、子どもが発信していた思い、行動に改めて気付いたり、環境を改善した方が良いのではと考えたりする機会になりました。(5歳児クラス担当)

・先生方と意見交換することができ、とても良かったです。普段の保育中では、全体の流れのためにしてしまっていた行動が、そこにいる子ども一人ひとりの気持ちに寄り添えていないのではないかと振り返る良い機会になりました。(3歳児クラス担当)


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