子どもの肌の状態に一喜一憂して振り回される…
毎日、薬を一生懸命ぬっています。「今朝は肌がきれい」と喜んでも、昼ごろに湿疹が出て落ち込むことがあり、子どもの肌の状態に一喜一憂して振り回されてしまいます。
(お子さん10か月のママ)
(お子さん10か月のママ)
同じような悩みを抱え、アトピー性皮膚炎とつきあってきた親子の体験談を紹介します。
長男(8歳)は今では肌トラブルはほとんどありませんが、小さいころは肌荒れとかゆみに苦しんできました。生後半年ぐらいから湿疹が増え、1歳を過ぎてからアトピー性皮膚炎と診断されたんです。かゆくてかきむしってしまい、とびひになってしまったこともあります。周りからかわいそうな目で見られると「あまり見せたくない」と感じたり、「他の赤ちゃんはきれいなのに」と思って悩んでいました。 保湿剤とステロイドのぬり薬などの治療を続けるために、負担にならない工夫を重ねてきました。例えば、いつもはパパがぬっているけど、遊び感覚で、自分でぬるような声かけをして、習慣化するのが大切なのかもしれません。 5歳のころにはステロイドを毎日ぬらなくてもいい肌の状態を保てるようになり、8歳の今は保湿剤を自分でぬれるようになりました。かゆみもなく、だいぶよくなってきていると感じます。 (お子さん8歳・6歳・2歳のママ・パパ)
長期間になることも多い治療。ひとりで抱え込まず、家族や子ども本人とも一緒につきあっていくことが大切なのかもしれません。
りんたろー。さん(MC) 習慣化していくことが大事なのですね。
丸山桂里奈さん(MC) 続けることが本当に大事なんだと思いました。
大変な赤ちゃんの時期を越えると楽になることも
回答:長尾みづほさん 子どもが小さいとき、特に赤ちゃんのときに大変でも、その時期を越えるとぐっと楽になることがよくあります。いかにいい肌の状態を長く続けるかが大切です。
アトピー性皮膚炎は親のせいではない、ひとりで抱え込まずに周囲の人に共有を
回答:長尾みづほさん 親が「自分のせいだ」と思い込んでしまうことがよくありますが、ひとりで抱え込まないでください。大変さも含めて、医療機関、園の先生、家族など、周りに伝えて共有するようにしてみてください。
りんたろー。さん(MC) みんなで考えていくことが大切なのですね。
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