正しいスキンケアのポイントは?
赤ちゃんの肌は、いい状態に保つことが大切です。そこで、正しいスキンケアについてチェックしていきましょう。
スキンケアのステップは「洗浄」と「保湿」です。とてもシンプルですが、正しくできているかみてみましょう。
洗浄
洗浄で大事なことは「やさしく、しっかり汚れを落とす」こと。たっぷりの「泡」を使って「手」で洗いましょう。
ガーゼを使って洗う方もいますが、ガーゼは意外と肌に刺激が強いのです。できるだけ、手を使いましょう。摩擦がおきないよう、こすらずなでるようにやさしく洗います。たっぷりの泡をつかうことで、摩擦を減らすことができます。
シワになる部分は汚れがたまりやすい場所なので、伸ばして泡でやさしく洗ってください。
すすぎ
すすぎのポイントは、しっかり泡を流すこと。ちょうどいいシャワーの温度は「38度」です。ぬるま湯で洗い流してあげます。
熱すぎると肌を守る皮脂まで流れてしまいます。冬でも40度を超えないようにしましょう。
タオルドライはやさしく、水気を吸い取るようにおさえ拭きすることを心がけます。
保湿
お風呂から上がったら、うるおいチャージ。しっかり保湿をするため、肌を守るように保湿剤をのせて広げます。
ママやパパも自分のスキンケアをするときに、すり込むように塗っていませんか? 大人にとっても摩擦は肌トラブルの原因になります。保湿剤は「のせて広げるように塗る」のが正解です。
忘れがちなのがワキの下で、そのほかにも首や足の付け根など、シワになるところは丁寧に塗ります。
では、保湿剤はどのぐらい塗るのがいいのでしょうか。正解は「テカテカに光るぐらい」です。
乳液タイプの場合では、手のひら2枚ぶんの広さに塗るときは500円玉1枚分の量の保湿剤を使いましょう。
みなさん、いかがでしたか? 参考になるポイントがあったら、今日から試してみてください。
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