あそびのタネ 草花③

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2024/09/30

出典:まいにちスクスク[放送日]2024/09/28[再放送]2024/10/02

お散歩で見かける道端の草花。足元に落ちているドングリや落ち葉。公園の隅っこにある小石や小枝。身のまわりをじっくりと見直せば、たくさんの命や自然の営みに出会えます。そのすべてがたのしいあそびのタネになります。
今回は「草花」を使ったあそびを紹介します。

自然遊び監修:
高橋京子

季節を彩る草花は見ているだけでたのしいもの。香りをたのしんだり、形を生かして工作の材料にしたり、さまざまな遊びをたのしむことができます。
※植物採集してよい場所か確認してから遊びましょう
(撮影協力 葛飾二葉幼稚園・清心幼稚園)

草花にはさまざまな色や形が

道端や公園の隅っこにある小さな草花は、手にとってよく見てみると、さまざまな色や形があるのがわかります。

その一つひとつの形をたのしみながら、お気に入りの草花を紙のコースターに両面テープで貼りつけてみましょう。

自然がつくったオリジナルの草花ペンダントができました。

絵を描くことが苦手な子でも、草花の色や形から想像を膨らませて、自分らしい表現をしはじめます。

葉っぱの不思議な性質

今度は葉っぱの不思議な性質を使って、遊んでみましょう。

葉っぱの上に、スポイトで水をたらしてみると…

あら不思議。葉っぱがぬれずに水玉になりました。
葉っぱの中には水を弾く性質のものがあります。

こんどは色水をたらしてみましょう。

色をまぜてみてもおもしろいですよ。

今度は、葉っぱを水の中へ…

すると、銀紙みたいにキラキラしました。
水をはじく葉っぱを水の中に入れると、葉っぱの表面が輝くように見えます。

不思議な体験をすると、子どもたちの「なんで?」「どうして?」が膨らみます。

子どもたちの日常にある身近な自然に目を向けると、不思議なことがたくさんで、主体的に遊ぶ姿が生まれてきます。
みなさんも自然の中にあそびのタネをみつけてみてください。


まいにちスクスク「あそびのタネ」の番組記事

まいにちスクスク
 
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