赤ちゃんとたのしく遊ぼう!
赤ちゃんとどうやって遊べばいいのか困っているママ・パパ。赤ちゃんの興味・関心がわかれば、今よりももっと遊びが広がります。赤ちゃんとの遊び方について専門家と一緒に考えます。
専門家: 伊東優子(産前・産後ケア施設長/助産師) 遠藤利彦(東京大学大学院 教授/発達心理学)
今回のテーマについて
赤ちゃんにとって食べて寝る以外はすべて遊び
伊東優子さん 「食う、寝る、遊ぶ」とよく聞きますが、赤ちゃんにとって、食べて寝る以外の生活全般が遊びなのです。
赤ちゃんはひとりでも遊ぶ。大人は「遊んであげなきゃ」と思わなくてよい
遠藤利彦さん 赤ちゃんは、自分の体をたくさん動かして、見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったり、触れたり、いろいろな感覚を目一杯働かせてひとりで遊びます。大人が「遊んであげなきゃ」と思わなくてもよいのです。 例えば3か月ぐらいの赤ちゃんでも、自分の手をじっと見たり、指を口に入れてみたり、体のいろいろなところを触ったり、動かしたりしていることがあります。これらは全部、赤ちゃんの遊びだと考えてみてください。そうやって「自分の体は、こういうものなんだ」と確かめているのです。
ママ・パパへのメッセージ
PR