■ママの意見
保育園の事や予防接種のスケジュールなど、細かい子どもの予定、事務的な事を把握しているのは私だけになっています。
もっと自分から育児に関心をもって、現実的に大切な部分も理解してくれると助かります。
■パパの意見
知りたくないわけではないのですが、仕事から帰ると子どもと遊ぶことに夢中になり、そのようなことを話す機会を取れていない気がします。
パパは自分で育児における役割を見つける
回答：大豆生田 啓友さん
男性はパパとしてのスイッチが入るチャンスが、女性に比べると少ないです。
そのチャンスを作るためにも、育児での役割を見つけるようにしてください。
例えば、スケジュールを見て、次の予防接種には自分が連れて行こうというように、具体的に何かをすることで、パパだという自覚が芽生えてきます。
何かの役割があるということが、パパとしてのスイッチが入る1つのチャンスですよ。
ママは「ありがとう」を伝えて
回答：井桁 容子さん
女性は妊娠から出産を経験することで、心だけでなく体も一緒に、自分が親になる自覚をしていきます。
そのため、パパはママよりは親であることを自覚するのが遅くなります。
ママは、多くのことを一度にパパに求めずに、「ありがとう」「助かったよ」というように、手伝ってくれたことに対して、少しずつお礼の気持ちを伝えるところから始めるといいと思います。
お礼を伝えると、パパは役に立とうと思ってくれるようになりますよ。
ママからパパへの注文：離乳食を食べさせるのを簡単にあきらめないでほしい
ママからパパへの注文：中途半端な育児をしないでほしい
ママからパパへの注文：娘のことばかりでなく私の気持ちも理解して欲しい
パパが積極的に育児に参加できるようになるアイデア
