こんなにエブリディー 同じパンツ離したくない期
娘は、同じような柄のリボンのパンツがとても好きな時期がありました。ある日、遊園地におでかけしようと準備していたら、洗濯で好きなパンツがなくて大騒ぎになったくらいです。
(お子さん5歳・1歳のご家族)
番組のアンケートでも、「同じスカートしか履かない時期がありました。ズボンの上からスカートを履いて幼稚園に行くことも。そのころの写真の服装が全部同じです」というエピソードが届いています。
―― 遠藤さん、この行動の裏にはどんな心理があるんですか?
いつも同じが、子どもの安心感になる
回答:遠藤利彦さん 0~2歳ぐらいの子は、お気に入りのものを持つことが多いですよね。毛布やタオルなどです。少し上の年齢だと、キャラクターがプリントされたパジャマなどもあります。毎日使い続けていると、洗濯しても微妙な肌触りや匂いが特別なものになります。いつも同じものを使っていることが、子どもの安心感になるのです。 いつもと同じパンツでお出かけすると、安心して1日遊んで楽しくいられると考えてください。特別に心配することはありません。
娘がどうしてもリボンのパンツを履きたがるので、パパが「リボンのパンツを履くためのお約束」を作りました。
履くときは「お菓子やおもちゃをねだらない」「幼稚園でおしっこできるようにする」などです。おかげで、いろいろなことができるようになりました。今は別のパンツも履けるようになっています。
(お子さん5歳・1歳のご家族)
遠藤利彦さん とてもよい方法ですね。ある程度の年齢になると、きちんと説明して子どもが納得するような状況をつくってあげるのがいいと思います。
すみれさん 本当に、いろいろな「〇〇期」があるのだと思いました。まだ息子が小さいのでたどり着いていないことも多いのですが、これから「〇〇期」が来ると予想しながら話を聞けて、とても参考になりました。
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