言いつけちゃうぞ! ヘビーローテーション期
4歳の男の子を育てています。最近、「おばあちゃんに言うからね!」「先生に言うからね!」と言ってくるようになりました。例えば、くすぐっていると、少し嫌なのか、「言いつけちゃうぞ」と言ってきます。一緒に10分遊んでいたら、10回以上言うこともあります。誰にでも、どこでも言うので困っています。
(前田敦子さん 俳優/1児のママ)
(前田敦子さん 俳優/1児のママ)
すくすくファミリー 〇お母さんの口ぐせをまねているかもしれませんね。 〇「ママの頑張っていることも、おばあちゃんに言って」とお願いするといいかもしれません。
―― 遠藤さん、この行動にどんな意味があるのでしょうか?
自分にとって嫌なことを立場が上の人に叱ってもらおうとしている
回答:遠藤利彦さん 3~5歳の幼児期は、善悪への関心が強くなる時期です。自分より立場が上の人に褒められたり、叱られたりすることで、いい・悪いの判断をしていることもあります。一方で、自分にとって嫌なことがあると、立場が上の人に相手を叱ってもらって、嫌なことをなくそうとします。 親としてあまり言ってほしくないことは、いい・悪いの理屈や理由を少しずつ説明してあげるとよいでしょう。
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