「自分の心と体を大切にするってどういうこと?」
親と子どもの自己肯定感を育む本
自分を大切にすることは大事だと言われていますが、実際にどうすればいいのでしょう? 私たち大人は皆、それを習ってきてはいません。
この絵本は、NHK Eテレで放送中の番組「アイラブみー」の第1話「なんでパンツをはいているんだろう?」を編集し、刊行しています。
5歳の主人公「みー」の体験を通して、自分の心と体を知り、大切にすることを、一緒に学んでいけます。
絵本として親子で楽しめるように、番組の脚本を手がける竹村武司さんによる新たな文章と、キャラクターデザインをつとめるobakさんによる描き下ろしのイラストを加えて構成しました。アニメーションのエッセンスはそのままに、新たな「アイラブみー」の世界が誕生。さらに、東京大学名誉教授汐見稔幸先生をはじめ、監修の先生方は「教育学」「発達心理学」「性教育」「ジェンダー」等、各分野のエキスパート。先生方の協力のもと、絵本を読んで、親子で話し合えるようなQ&Aを掲載しています。
親子で楽しみながら自分を知り、自己肯定感を育むための一冊です。
<あらすじ> 5歳の「みー」は今日も元気にお散歩中。道で出会った犬のワンまるを見て、 なんで自分はパンツをはいているんだろう、と不思議に思います。 パパや、道ゆく人に聞いたり考えたりしながら、パンツをはく理由を探していくと、とある発見が……。
■「アイラブみー」初の絵本! 『アイラブみー じぶんをたいせつにするえほん』に寄せて
■絵担当:obak(オバック)さんコメント
今回のお話のテーマ、「なぜパンツをはくのか」という問いもそうですが、固定観念にとらわれないものがたくさん出てくる「アイラブみー」の世界に触れることで、子どもが多様性を自然と感じられたり、周りの人といろんなことを話すきっかけになったら嬉しいです。
読みたい時に繰り返し読めるのが本の良さでもあるので、親子で何度も読んで楽しんでください!
obak(オバック)さん プロフィール
イラストレーター。三重県出身。多摩美術大学造形表現学部卒業。主に雑誌や広告、音楽のアートワークを手がける。「アイラブみー」では全てのキャラクターデザインを担当する
■文担当:竹村武司(たけむら・たけし)さんコメント
「アイラブみー」を絵本という形で届けられることがとてもうれしいです。子どもはもちろん、元・子どもの大人が読んでも、学びと気づきがあると思います。アニメでは満島ひかりさんが1人50役もの声を演じていますが、おうちではお父さんお母さんが演じ分けながら読み聞かせしてみるのもいいかもしれません。でも大変ですよね。どうか無理せず、じぶんをたいせつにしてください。
竹村武司(たけむら・たけし)さん プロフィール
放送作家。東京都出身。「光秀/土方/義経/信長のスマホ」「山田孝之の東京都北区赤羽」など、アニメーションからドラマ、バラエティまで多数手がける。「アイラブみー」の脚本を担う。
アイラブみー じぶんをたいせつにするえほん 絵/オバック 文/たけむらたけし 監修 東京大学名誉教授 汐見稔幸、和光小学校・和光幼稚園前校園長 北山ひと美ほか 発売:2023年6月21日 定価:1,760円(税込) 出版社:新潮社 ▼ご予約・ご購入は こちらから ▼詳しい情報は ▪︎新潮社から ▪︎すくコム「アイラブみー」サイトから
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