みつご育児。どう乗り切ったらいい?
みつごを育てている家族から、「どう乗り切ったらいいのか」という声が届いています。
5か月のみつごと、お姉ちゃんがいます。みつごが同時に泣かれると、一人ではとても手が足りません。今大変なのはミルクです。
それぞれ違う時間に飲むので、時間を予測しながら、パパとママで対応する時間をわけて、最低限の睡眠時間を確保できるようにはしています。乳児期のみつご育児は、疲れがたまる一方です。
(お子さん2歳4か月・みつご5か月のママ・パパ)
それぞれ違う時間に飲むので、時間を予測しながら、パパとママで対応する時間をわけて、最低限の睡眠時間を確保できるようにはしています。乳児期のみつご育児は、疲れがたまる一方です。
(お子さん2歳4か月・みつご5か月のママ・パパ)
1歳8か月のみつごを育てています。歩き回る子どもたちから常に目が離せず、目も手も足りません。遊具のある公園ではなかなか遊べず、芝生のあるところばかりに行きます。一人が靴を脱ぐとみんな脱ぎだしたり、一人がフェンスに登るとみんな登りだしたりします。外に出かけるときは、ママとパパで分担しながら子どもたちをみなくてはいけません。
ごはんの時間も大変で、食べさせたり、こぼしたものを掃除したり、着替えさせたり。夫婦で対応しても自分たちのごはんはゆっくり食べられません。
保育園の準備も毎回3セットを用意します。オムツは名前を書いて、あらかじめダンボールに分けて準備しておきます。ママとパパ、二人三脚でないと育てるのは大変です。
(お子さん3歳11か月・みつご1歳8か月のママ・パパ)
ごはんの時間も大変で、食べさせたり、こぼしたものを掃除したり、着替えさせたり。夫婦で対応しても自分たちのごはんはゆっくり食べられません。
保育園の準備も毎回3セットを用意します。オムツは名前を書いて、あらかじめダンボールに分けて準備しておきます。ママとパパ、二人三脚でないと育てるのは大変です。
(お子さん3歳11か月・みつご1歳8か月のママ・パパ)
同じ境遇の人を近くで見つけるのが難しいというみつごのママたちは、オンラインでのおしゃべり会でさまざまな悩みや工夫を共有しているといいます。みつご育児のママ、先輩ママたちの話を聞きました。
みつご1歳のママ/みつごのママ以外とおつきあいするときは、どうしていますか? 例えば、子どもを連れたランチに誘われても、私一人では無理で、夫と一緒でないと難しいですね。 みつご6歳のママ/小さいころは、家に来てもらっていました。子どもたちもそれがいちばんでした。外出して、自分自身がストレス抱えて、疲れて帰ってきて育児をするのもきつかったんです。 みつごの先輩ママ/幼稚園や小学校に入ると、それぞれの友達ができて、バラバラで遊びにいくようになりました。例えば、娘の友達のママとランチしたり、息子の友達のママたちとランチしたり、それぞれにつながりができて、自分も友達が増えました。 みつごの先輩ママ/今、子どもたちは27歳になりますが、小さいころは人手が足りなかったですね。当時、お向かいとおとなりに中学生の子がいて、その子たちが手伝ってくれたんです。例えば、私が子どもをお風呂に入れた後、服を着せたり、ミルクを飲ませたり、絵本を読んでくれたりしたんです。お姉ちゃんたちが遊んでくれるので、誰もぐずらずに1人ずつお風呂に入れられました。とても助かりましたね。 みつご1歳8か月のママ/まわりにみつごママが少ないので、なかなか会う機会がありません。こんなおしゃべり会を開いてもらえて、とても心が温かく、うれしくなりました。
多胎の家庭の育児のコツは「使えるものは何でも使う」
コメント:志村恵さん ふたごの育児は「2倍」ではなく「2乗」大変だといいます。みつごの場合は「3倍」ではなく「3乗」なんです。声を届けてくれた家族は、夫婦で一生懸命に子育てしていて、敬意を表したいと思います。すばらしいことです。 その上で、みつごになると大人2人でも困難になり、できるだけいろいろなものを利用していかなくてはいけません。多胎の家庭の育児のコツは、「使えるものは何でも使え」なのです。先輩ママの話にあった「近所の中学生に手伝ってもらえた」のように、いろいろなものを一緒にやってもらう、使っていく、利用させていただく。そういうことが大事だと思います。
家族だけで子育てするのではなく、地域全体で子育てしていく
コメント:松本彩月さん やはり、ふたごとみつごで違うのは、絶対的に人の手が足りないことです。夫婦二人では難しい状況になるので、家族だけで子育てをするのではなく、外部サービスを有効に使って、地域全体で子育てをしていくことが、積極的に必要になるのではないかと思います。
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