朝は子どもを起こしてから、着替え、朝食と時間に追われる中で「早く」と子どもを急かしてばかり。
仕事をして夜、家に帰ると夕食やお風呂、洗濯物の取り込みなど、家事に追われてバタバタと過ごしています。
子どもとしっかり向き合える時間は、1日1時間未満です。
子どもと接する時間が短く、子どもと向き合えていないのではないかと不安なのですが、大丈夫なのでしょうか?
(2歳6か月の子をもつママ)
家の中で同じ時間を共有していることが大切
回答:大日向 雅美さん 「絵本の読み聞かせ」などのように、1対1で子どもと向き合う時間は確かに大切です。 でも、1対1で向き合っていなくても、家の中で同じ時間を共有していることも大切です。 例えば、ママが料理をしている間に、子どもにはDVDを見せることがよくあると思います。 ママが家事をしている間、子どもは向き合って遊んでもらっていなくても、「ママが料理をしているな」とママの雰囲気を家の中で感じることができます。 つまり、子どもはママと同じ時間を共有できているのです。 きちんと接する時間が短いのではないかと気にしなくても大丈夫です。 家に帰ってから翌朝までの間に、ちゃんと子どもと接していますよ。
着替えや食事で子どもとコミュニケーションは取れている
回答:伊藤 美奈子さん 子どもにとっては「着替え」や「食事」も遊びのようなもの。 子どもと面と向かって遊ぶ時間が少ないように感じても、「着替え」や「食事」などの際、「ボタン、自分でやってみる?」「このニンジンおいしいね」などの何気ない会話を通して、コミュニケーションは取れるものです。
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