子どもと遊び続けると疲れてしまったり、若い世代の親と何を話していいのかわからなかったり。40代での子育ての不安や悩みに耳を傾け、前向きに子育てするためのヒントを考えます。
専門家:
大鷹美子(愛育クリニック/産婦人科医)
倉石哲也(武庫川女子大学 教授)
40歳をこえて体力に自信がない。この先の子育ては大丈夫?
若いママ・パパとのコミュニケーションは、どうしたらいい?
周りからの心ない言葉にどう向き合う?
多様な親が子育てする時代。ポジティブな気持ちで子育てを楽しんで
大鷹美子さん
多様性というキーワードがあちこちで聞かれるようになりました。育児に関しても多様性は避けて通れません。いろいろな親が子育てする時代で、年齢に幅があっても当然です。今回、声を届けてくれた40代のママ・パパは、ある意味、時代のトレンドでもあるのです。ポジティブな気持ちで幸せをかみしめて、子育てを楽しんでいただきたいと思います。
50代・60代になっても子育てできる
倉石哲也さん
高齢の親が、とても安定した子育てができているというデータもあります 。落ち着きがあり、言葉でいろんなことを説明しようとします。今回の話を聞かせていただいたママ・パパも、とても落ち着いて、笑いを交えていましたね。ですから、子どもが10代・20代になっても、自分が50代・60代でも子育てできるんだと、前向きな気持ちで子育てしていただきたいと思います。