ダンボールおもちゃ(4)丸太コロコロ
ネット通販の買い物などで、ダンボールが増えることがありますよね。そんなダンボールで楽しいおもちゃを作ってみましょう。
今回は、転がして楽しい「丸太コロコロ」です。
講師: はらこうへい(造形作家) 「ダンボールはかたくておもちゃを作るのは大変そう」と思うかもしれませんが、ちょっとしたコツを押さえれば大丈夫です。
丸太コロコロ
材料
材料は、長いダンボール板(80cm × 10cm程度)です。
※ダンボールを消毒してから作りましょう
横から見ると、間が波打っているものを用意します。
作り方
ダンボール板を、端からくるくる丸めます。
端をガムテープでとめると、丸太のような形になります。
遊んでみよう
細長いダンボール板で、コロコロ転がして遊べますよ。
輪っかにしてみよう
ダンボールの丸太を広げて…
端をとめて、形を整えると輪っかのできあがりです。
ペットボトルの的を狙えば、輪投げを楽しめます。
お散歩おもちゃ箱を作ろう
この丸太を使って、引っ張ると動くおもちゃ箱を作ります。
材料
材料は、ダンボール箱、長方形のダンボール板(箱の幅と同じサイズ)、細長いダンボール板(4枚)、竹ひご(2本)、綿ロープです。
作り方
細長いダンボール板の端に、竹ひごをガムテープで固定して、そのまま巻いていきます。巻き終わったらガムテープでとめてください。これが車輪になります。
長方形のダンボール板の間に、竹ひごを通します。
通した竹ひごの端に細長いダンボール板を固定し、同じように巻いて、ガムテープでとめます。
長方形のダンボール板と、巻いたダンボールの間は、1cm程度離しておきましょう。
反対側も、細長いダンボール板と竹ひごで車輪を作ります。
土台ができました。
続いて、綿ロープの先を輪にして、テープでとめます。
もう片方の端を結び、ガムテープで土台に取り付けます。
ダンボール箱はふたを内側に入れます。
土台を裏返して、箱を取り付けます。
土台と箱をガムテープで固定しましょう。
最後に飾り付けです。折り紙などで、飾りを用意します。
テープなどで貼り付けしょう。
くるっと巻いたダンボールの尻尾を取り付けます。
ランダムに切った折り紙をタイヤに貼り付けると、回った時にきれいに見えます。
これで、できあがりです。
ぬいぐるみを乗せて、お散歩ごっこを楽しめます。
遊び終わったおもちゃをしまえるのでとっても便利です。
ダンボールで作ったおもちゃは、丈夫にできているので、子どもが思い切り遊ぶことができます。ぜひ、作ってみてください。 (はらこうへいさん)
まいにちスクスク「ダンボールおもちゃ」の番組記事
- (1)つみき
- (2)ダンボールカー
- (3)ジャンプ虫
- (4)丸太コロコロ
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