どう防ぐ? 家でのケガ・事故

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2022/04/02

出典:すくすく子育て[放送日]2022/04/02[再放送]2022/04/07

家の中での子どものケガや事故。常に子どもを見るのは難しく、大人がどんなに気をつけていても、子どもが思わぬ行動をすることがあります。どうしたらケガや事故を防げるのか、専門家と一緒に考えます。

専門家:
坂本昌彦(佐久医療センター/小児科医)
西田佳史(東京工業大学 教授/傷害予防工学)

今回のテーマについて

早いうちから安全対策を

子どもの事故予防について調査・研究している本田千可子さん(東京大学大学院 助教/保健師)によると、1歳までにケガではじめて受診した子どものうち、20%は生後4か月以内だといいます(1)。まだそれほど動き回らない時期からケガをするので、早いうちから安全な部屋づくり・育児用品の情報を集めるなど、準備をはじめることが大切だといいます。
1) Age in months and birth order in infant nonfatal injuries: A retrospective cohort study. (2020)

予測できることは、対策ができる

西田佳史さん

英語では「事故」を「accident(アクシデント)」と言います。偶発的・予測できないという意味を持っています。一方で、私たちが研究している傷害予防工学では、「傷害」はデータを集めることで予測ができると考えます。予測できれば対策ができるのです。

安全な部屋にするには、どうしたらいい?

誤飲・窒息を防ぐには?

子どもが歯磨きしながら歩いて危ない… どうしたらいい?

家で溺れるのを防ぐには?

きょうだいがいる場合の事故予防は?

子どもに危ないことをどう教える?

子どもの遊びと事故予防のバランスは?

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