マギー審司が教える 親子で楽しめる簡単マジック(2)割り箸を使ったマジック
家族で手品を楽しんでみませんか? 子どももほんの少しの練習でマスターできる、とっておきのマジックを、マギー審司さんに教えてもらいました。
講師: マギー審司
今回のマジック
マジックに挑戦するのは、男の子(7歳)とパパの親子。
今回は、パパが割り箸を使ったマジックを覚えて、子どもを楽しませます。割り箸は用意しやすいので、外出先で子どもがおとなしくしてくれないときにも役立つマジックです。
マジックをみてみよう
まず、割り箸の先に黒い点を書きます。
裏側にも黒い点を書きましょう。
このような感じです。
こちらにもあります。
この黒い点ですが、
割り箸を振ると…
消えてしまいます!
もう一度振ると…
出てきました!
手をかざしたり、指を鳴らしたり、いろんな方法で消したり出したりできます。
このマジックをマスターしていきましょう。これができたら、うれしいですよね。
マジックのタネ明かし
このマジック、実はとっても簡単です。
ポイントは割り箸に書く黒い点。実は、裏側に書くときは、書くふりをしていたんです。
つまり、黒い点は片面にしか書かないのです。
表・裏に点があるかのように見せる
割り箸の表と裏を見せるとき、そのままだと裏に点がないことがわかってしまいます。
どちらにも点があるかのように見せるために、割り箸を転がす練習をします。指先で割り箸をひねって回転させます。難しくないので、やってみましょう。
割り箸の裏と表を見せる動作と、転がす動作を同時に行うと、裏にも点があるかのように見えるわけです。
点が消えたかのように見せる
点を消すときも同じです。振ると同時に割り箸を転がせば、点が消えたかのように見せることができます。
やってみよう
マジックの練習を重ねたパパ。いよいよ子どもに披露します。
パパ ―― ペンで割り箸に黒い点を書きます。見ててね。これを裏にも書いていきます。
パパ ―― これを横に振ると、黒い点が消えるよ。「消えろー」って言ってもらえる? いくよ、せーの!
子ども ―― 消えろー!
このように、子どもにも参加してもらうと、マジックがさらに盛り上がります。
パパ ―― 消えた!
子ども ―― あー!
割り箸マジック、大成功でした! とても簡単なマジックなので、みなさんもやってみてください。 (マギー審司)
まいにちスクスク「マギー審司が教える 親子で楽しめる簡単マジック」の番組記事
- (1)コインを使ったマジック
- (2)割り箸を使ったマジック
- (3)ロープを使ったマジック
- (4)ティッシュを使ったマジック
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
PR