ママとパパ 何が変わった?
番組のアンケートで「ママとパパ 何が変わったの?」について聞いたところ、ほとんどがママからの投稿でしたが、次のような声が多く寄せられました。
1位 夫婦でけんかが増えた
以前はけんかをしなかったのに子どもができて言い合いが増えた、など。
2位 パパが好きなことをしているとムカつく
自分の時間が持てないのに、パパは携帯を見たり、ゲームをしていたり。そんな様子を見るとイライラしてしまう、など。
3位 パパが育児参加しない・できない。ワンオペがつらい
パパが仕事で帰りが遅い、パパがいるのに育児参加してくれない、ひとりでの育児がつらい、など。
以前はけんかをしなかったのに子どもができて言い合いが増えた、など。
2位 パパが好きなことをしているとムカつく
自分の時間が持てないのに、パパは携帯を見たり、ゲームをしていたり。そんな様子を見るとイライラしてしまう、など。
3位 パパが育児参加しない・できない。ワンオペがつらい
パパが仕事で帰りが遅い、パパがいるのに育児参加してくれない、ひとりでの育児がつらい、など。
パパは「家は休む場所」という認識を変えたほうがいい
コメント:田中俊之さん ふだん長時間労働をしているパパは、「家は休む場所」だと考えている方が多く、ゲームをしたり、マンガを読んだりしてしまいます。私自身も、仕事から帰ったときに妻から子どもを渡されて、「仕事で疲れているのに」と思ったことがありました。でも、妻は子どもと過ごして、ゆっくりトイレに行くことも、食事をすることもできません。その大変さが、実際に体験しないとわからないのです。「家は休む場所」と思っているなら、その認識を変えていく必要があるのではないでしょうか。
価値観の違いでけんかになることもある
コメント:田中俊之さん 子どものことになると、どうしてもけんかになることがありますよね。何を食べさせるか、何を着せるか、長期的に教育をどうするかなど、夫婦で価値観がぶつかってしまう。それ自体は当然のことなので、どう生かすかが大事だと思います。
働き方を変えることがキーになる
コメント:久保桂子さん OECD(経済協力開発機構)の調査(2020年)によると、日本男性の1日あたりの有償労働時間は、国際比較すると非常に長いことがわかっています。 OECD全体の平均よりも、130分以上長い452分です。北米・ヨーロッパで比較的長いカナダでも341分です。全体として考えれば、もっと少ない時間です。まずは、このような働き方を変えることが、この問題の重要なキーではないかと思います。
夫が変わらないことが原因になることも
コメント:久保桂子さん 「パパが育児に参加しない・好きなことをしている」などがあがっていましたが、私が行った調査でも、「夫婦で分担を決めたのに夫が守らない」「子どもが病気で寝ているのに、飲み会に行った」という回答がありました。 子どもが産まれると、家庭の生活は大きく変わります。それなのに、自己中心的に行動したり、育児に参加しないなど、夫が変わらないことがけんかの原因になっていると思います。
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